2010年07月06日

骨董品Part2 なます鉢と小皿

7月6日(火曜日)晴れ
フィリピンでふとしたことから、自宅でjapansurplusの店を始めて4ヶ月が経ちました。儲かったかどうかはよく分かりませんが、古くても日本の物は良いと感じています。
特に食器は、小さな器一つとっても実に繊細で美しいと思います。そんな中にも時々骨董とは呼べないとしても古くて良い物を見つけることがあります。
以前蕎麦猪口のことを日記にしましたが、今回は、そんな中の一つ直径約17cmのなます鉢です。あまり古伊万里には詳しくないのですが、たぶん明治、大正時代の物と思います。牡丹の絵付けは綺麗とは言えませんが、素朴で細かな手の込んだみじん唐草模様も実に味があります。
買ったのはP50ですが、大切なコレクションにしています。

なます鉢.jpg
それといつ頃の物か分かりませんが小皿4枚でこれもとても気に入っています。これは1個P10でした。ゆがんでいたり、欠けていたりしてますが、100年位経っていると思うと、これを使っていた時代のそれぞれの生活ぶりなどを想像して結構楽しんでます。

小皿4枚.jpg

前にも書いたのですが、たぶん日本から大量に入ってくるリサイクル品に混じって古い物もフィリピンに入ってくるのだと思いますが、お店に行ってこんな物を見つけるのも私の趣味になってます。フィリピンの骨董品やに行けば、売っているのは当然ですが、普通の日本雑貨屋でこういった物を見つけるのが、安いし楽しんですね。ですから骨董品屋には行きません。(実は骨董屋は高くて買えません)
日本を離れフィリピンで暮らして、こういった日本の物の良さや、歴史を改めて知るようになりました。

ただ、女房には「何するのこんなボロばっかり、置くところ無いよ」と言われ、何時捨てられるか分かりませんが、ささやかな私の楽しみだからと言っています。フィリピン人には、古い物、骨董品にはあまり興味がないようです。
 
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posted by オカンポ at 11:57| Comment(14) | 趣味 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月20日

何だこの皿

6月20日(日曜日)晴れ
今日は6月の第3日曜日、父の日ですね。フィリピンではHappyFathersDayです。
私は、じじいなのでHappyLoloDayかな。(笑)
フィリピンは記念日は結構大事にしますね。誕生日、バレンタインデー、母、父の日等です。

我が家も朝のあいさつは、HappyFathersDayでした。
と言うことで今日は一家で豪華な食事でもと言いたいところですが、プレゼントも無いでしょうし、貧乏人には教会にでも行って普通の日曜日です。

ところで、日記は、父の日のことではなく、前回に続いて、もしかして掘り出し物?です。
写真は、前回の仕入れの際、食器の中に一緒に入っていた直径約22,5cmの赤いガラスの皿です。傷、割れも有りませんが、絵付けは焼き付けではなく多少はげています。

4pic+1.jpg

絵柄からして、外国の何だ只の皿と思って気に止めていなかったのですが、ふと裏側を見ると、値札が貼ってあります。

price+1.jpg

時が経って値札は変色してますが、なっなっ何と$35000です。アメリカドルだとすると円にして、約3,500,000円です。そんな馬鹿なと、よく見ても$35000とついてます。

絵柄からすると何か東ヨーロッパ、トルコ辺りの絵柄に見えますが、さだかではありません。
いろいろ調べましたが、何処の国のものかどれ位の価値のものか、まったく分かりません。

しかし、よくよく考えてこんな高価な物が中古の食器に混じってることはあり得ませんよね。
誰かガラス食器に詳しい人教えて下さい。

 

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posted by オカンポ at 12:57| Comment(7) | 趣味 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月17日

ガラクタの中に光る物

6月17日(木)晴れ
店の商品を探していると、ガラクタの一杯入った段ボール箱に何か光る物があります。見ると金色のベルです。
あっこれは誰かさんが言ってた女の子の一杯居る店で一回鳴らすとお金が飛んでいく、あれかなとと思いつつ手に取ってみると金属製ではなく陶器の置物で、家の飾りにしようと買って帰りました。

リバティベル_01.jpg

リバティベル_02.jpg

帰ってよく見ると、その中には何か液体が入っています。コルクのキャップを開けるとツーンと良い臭いがします。中身はブランデーでした。底を見るとLimited Edition Momento Of America's 200th Birthday 1776-1976と書いてあります。
と言うことは、アメリカ建国200年記念のブランデー ですね。
アメリカ建国は調べると1776年ですから裏に記載された年号の1976年に販売された物でしょうか。
そう言えばフィラデルフィアには、独立宣言の際鳴らされたと言う「自由の鐘」があるそうですが、これはそれを模した鐘だったのですね。しかも22K GOLDと書かれています。

そうなれば34年前の品ですが、軽く拭くと輝きを取り戻しました。
お酒は飲めない私ですが、おっかなびっくりで中の液体をちょっとだけコップに注ぎ口にすると紛れもなくブランデーですね。
興味があったのでインターネットで調べると確かに同じ物がありました。でも残念なのは口の部分の添え木の飾りがありません。

427.jpg

まあ長いことガラクタの中にあったのだから仕方ありませんね。あまり高い物とは思いませんが、幾ら位する物かとyahooオークションで探しましたが、出てませんね。
何でもあると思っていたyahooに無いのなら、アメリカでは珍しくないかも知れませんが、日本で持ってる人は少ないのじゃないかな。

これでまた一つ私のコレクションが増えました。女房には、「そんなの飲めるわけ無いでしょ変なもの入ってたらどうするの」、と言われましたが、もし勇気がある人がいれば、ちょっと試しに飲んでみますか。
でも、不思議の国のアリスっていう3D映画ちょっと前に見ましたが、いきなり体が小さくなっても責任持てませんよ。(笑)コメント
posted by オカンポ at 09:15| Comment(6) | 趣味 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月13日

掛軸と鍋島の壺

6月13日(日)曇り
日曜日の今日は、朝から曇りで今にも雨が降ってきそうな天気です。
日曜日なので今日は、夕方のミサに合わせて教会にでも家族みんなで教会にでも行こうと思ってます。

一昨日は商品の仕入れに行ったのですが、前回ちょっと多めに仕入れたので資金があまりなく1万ペソくらい買ったでしょうか。そんな中に時々、掛軸もあり、その度に自分用に買ってます。
墨での筆書きの物が多いのですが、そんな掛け軸も今は12本になりました。
ちゃんとした絹で表装されたものですから、日本で買えば表装だけで1本1万円はすると思います。でもどういうルートでフィリピンに流れてくるのか不思議なのですが、私はこれを1本25ペソで買いました。たったの50円です。

写真の掛軸はもちろん本物の利休の書ではなく複写したものを掛け軸に表装した物ですが、この掛け軸、インターネットで調べると講談社が販売している全く同じ物が58,000円で出てました。 買った物も講談社の箱に入っていましたのでとても得した気分です。

千利休書 妙 と鍋島の壺
掛軸.jpg

滋賀院門跡探題大僧正恵進の書と作者不明の梅の絵
掛軸2.jpg

他にもいろいろありますが、家にはもちろん床の間なんてありませんから、通路の奥に掛けて楽しんでます。日本の物を見ていると何故か落ち着くんですよね。

それから、掛け軸に合う壺が欲しくていろいろ探しているとこれまたびっくり、鍋島の壺を見つけました。
ちょっと残念なのは、口の部分に割れの修理があることですが、流石に鍋島は修理した物であっても品が違いますね。絵付けも鍋島独特の椿絵七宝つなぎ文様で実に美しいです。壺の台が無いのでお盆で代用してます。

これを買うというと女房には「何で割れてるに買うのよ」とさんざん怒られましたので内緒で一人店に行って、店主に割れを修理していることを理由に値切って購入しました。フィリピンだと食器や飾りは割れると修理してまで置きませんから、日本で前の持ち主が修理し持っていた物が何故かフィリピンに入った物と思います。

江戸時代の鍋島ですと美術館か博物館でしかお目にかかれない品物です。当然値段も高い物であれば1億円以上する物もあるかと思います。現代でも鍋島は作っていますが、もちろん最高級品ですね。今回購入した壺もたかだか古くて10年くらい前の壺と思いますが、こんな物がほこりにまみれて売ってるフィリピンは実に面白いですね。

もちろん買ったのは、骨董品屋ではありませんよ。フィリピンの骨董品屋は、高くて偽物ばかりです。 これは骨董品店をやってる人が90%偽物と言ってますから間違いないと思います。
半分趣味のような今の商売ですが、私にとっては宝探しの様で結構楽しんでます。
でもついつい気に入った物は貯め込んでしまい一向に儲からないのが辛いですね。
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posted by オカンポ at 14:34| Comment(17) | 趣味 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月02日

骨董品Part1 蕎麦猪口

6月の声と共にここ2,3日雨の日が続き、雨季の入ったように思います。今朝も曇り空で今にも降り出しそうです。フィリピンの雨季は日本の梅雨とはちょっと違い1日中雨が降るのではなくドバッと降っては、晴れ間が出るまた局地的に降ります。少しは過ごしやすくなりますが、あっという間にバハになるので注意が必要ですね。

お店の商品も代わり映えしなくなったので、ここ2日で8万ペソ分商品を仕入れました。
不思議に新しい商品を入れるとお客が来ます。新しいと言っても日本からの中古品ですが、やっぱり古くても日本製品は人気があります。そんな新しもの好きのフィリピン人ですが、私も時々嬉しくなる物を見つけます。

骨董品に趣味の最近じじい化している私で、日本だと骨董品は高くて買えないし、オークションは偽物ばかりであまりコレクションはありませんが、そうこう店の商品を探している時、たまに古い物を見つけることがあります。

写真@
蕎麦猪口_1.jpg

蕎麦猪口_1_2.jpg

写真A
蕎麦猪口_2.jpg

蕎麦猪口_2_2.jpg

写真の器は、蕎麦猪口と言って、江戸時代初期から使われている、つゆを入れて蕎麦を食べた食器です。古伊万里等骨董品収集の入り口とも言われています。私は、骨董品については、ほとんど素人ですが、見た目古い物であることはすぐに分かります。

本で調べることが出来ないのでいろいろネットで調べました。写真@は、アザミの絵柄で、底の釉薬のかけ方から江戸中期の物と思います。

写真Aは、まっ二つに割れた物を接着剤でくっ付けてあり、絵は、「型紙摺り」という技法の絵付け?で、同じく江戸時代中期の物ではないかと思います。前の所有者が壊れた物をくっ付けてまで持っていたのは、結構いいものではないかと思っています。

いずれも1個P50で買った物ですが、日本の骨董屋では、この蕎麦猪口を5万円位で売っています。詳しくはよく分かりませんが、宝探しをしているような、こんなフィリピンでの楽しみもあります。でもどうしてフィリピンに古伊万里があるのか不思議ですね。コメント
posted by オカンポ at 10:06| Comment(11) | 趣味 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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