2010年10月16日

フィリピンで見つけた私のお宝?

10月16日(土曜日)
日本への一時帰国まで後3日だか、何故か何も準備する気がしません。
毎年1回程度は、帰っているのでちょっと近所の友達の家に行く感覚です。
ちょうどフライトの18、19日辺り、台風メーギーがルソン島に上陸しそうで、ちょっと不安もあります。

今日は、帰国に辺り、台風が接近する前に朝方、車の掃除とワックスがけをやりました。
日本では、変わった事もないので、ブログはあまり更新出来ないと思います。

フィリピンでのサイドビジネスとしてJAPAN SURPLUSの店を自宅でやってますが、その際私の趣味で商品以外に集めた物が結構貯まってしまい、私の部屋はガラクタの山倉庫状態になってしまいました。
従って身の回りの掃除は、留守中、女房に任せることにします。たぶん捨てられる物もいっぱいあるのじゃないかな。
そんな中で、今まで書いていなかった物で、気に入った物を幾つか紹介します。

高橋武生 裸婦
高橋武生_裸婦+1.jpg
これは、油絵で画家高橋武生の「裸婦」サイズ6号です。額に入っていませんが、状態は良い物です。キャンバス枠の木材の色などから20年くらい前の作品と思います。昭和2年生まれの画家ですから、60歳頃の作品でしょうか。
インターネットで調べたところ、同作家の裸の婦人の絵「睡」サイズ6号は、美術年鑑評価:408,000円とありました。でもこれは、額に入ってないからあまり値打ちはないかな。

ジャンセン 後ろ姿の踊り子
ジャンセン_後ろ姿の踊り子+1.jpg
これは、バレリーナの後ろ姿を描いた物で作者はジャン・ジャンセンです。
題名「後ろ姿の踊り子」で密封した額入りです。驚くべき事に額の中にSuzuki Sonokoコレクションとフレートがあります。
美白の女王として10位前にテレビによく出ていた、あの鈴木その子のコレクションであった物で、額の裏を見てもっとビックリです。

これは映画俳優のユル・ブリンナーの所有であった物が、その後、鈴木その子のコレクションになったと書かれています。
ユル・ブリンナーと言えば、あの黒沢映画「七人の侍」のアメリカ西部劇リメイク版「荒野の七人」、「続荒野の七人」などに出ていた俳優で、ジャンセンコレクターとしても有名な人です。
それから美白ブームの大富豪鈴木その子のコレクションとあれば、もし本物であれば、結構高価な物と思います。

奥川俊右衛門 唐子文プレート
奥川俊右衛門_表裏+1.jpg
それからこれは、つい先日仕入れた物ですが、有田焼の白磁器の名工、日本工芸会正会員で奥川俊右衛門作の唐子文様の白磁フレートの額入りです。
子供が今にも額から飛び出しそうな新鮮な絵が、そうとう気に入ってます。
日本工芸会正会員と言う肩書きがあるだけでその作品は高値がつきます。もう一つ日本工芸会正会員の山田義明作の飾り皿「木瓜」もありますが、長くなるので、はしょります。

このような物が転がっているフィリピンって面白いですね。しかも高くてもP1,000以上する物はありません。
以前書いたのですが、絹で表装した掛け軸なども1個P25でしたので8個位買って帰りました。
調べると講談社から発売された千利休の書(写し)など58,000円って値段でしたよ。

その他日本未発売で3,40年前の、ミッキーマウスのランチボックス、古い富士山の水墨画など私にとってフィリピンは、まさしく宝箱って感じです。
でも持っててもお金にならないので宝の持ち腐れですが、異国の地でこんな物を見ていていろいろ想像するのが、私のストレス解消です。
そんな私を見て、女房は、茶碗一つで数時間も眺めている姿は、頭がおかしくなったと思っているようです。(笑)
 

コメント
posted by オカンポ at 15:38| Comment(16) | 趣味 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月08日

10ペソの楽しみ

10月8日(金曜日)
日本雑貨屋を始めて6ヶ月が過ぎました。我が家の駐車場での店で、サリサリと変わらない規模ですが、結構楽しみながらやってます。商品は、食器などが多いのですが、家が狭いため必然的に小さな物になります。

食器の仕入れは、個別に買うのではなく、問屋で段ボール箱に入ったままの物を買うので中身はよく分からず買っているのです。
そうした物の中に時々良い物が入っているのですが、ここはフィリピン、幾ら物が良いからと言っても、高くしては売れませんので、小さな物はP10からの売りで、盃やぐい呑みの類です。

フィリピンでは日本酒を飲みませんから、全く売れません。私もお酒を全く飲みませんから今まで気にも止めていなかったのですが、よくよく見るとなかなか味があることに気付きこれらもコレクションにしています。

これは鬼面盃で外側が鬼の顔で内側がおたふくの顔になっています。
鬼面盃+2.jpg

これは、九谷焼の名工三ツ井為吉作の盃
九谷_三ツ井為吉+2.jpg

これは木葉天目、木葉が釉薬の下に写っています。
木葉天目+2.jpg

これは抹茶碗の名品、天目茶碗にも見劣りしない天目盃、とてもセクシーです
天目_茶+3.jpg

これも実に趣がある平型盃
平+2.jpg

これは古九谷の盃
九谷_松竹梅+2.jpg

この他にも趣のある物、約60個が貯まってしまいました。
フィリピンで売れば、1個P10ですから合計P600ですが、写真の物だけでも日本で買えばおそらく、ん万円にはなると思います。

以前抹茶碗の記事を書きましたが、抹茶碗も今では、30個位は貯まりました。
まさかフィリピンでこんな焼き物に出逢うとは思ってもいなかったので、今ではすっかり焼物好きになってしまいました。
日本酒好きなら毎日違う盃を傾けるところでしょうが、下戸の私には見るだけの楽しみです。

盃もそうですが、皿一つあれば食事が出来るフィリピンとは違い、日本人の食に関する感性は、世界一だと思います。
これほど多様な食器を使う人種は他にないと思います。

同じ食事でも器一つで綺麗ですし、何より美味しく感じます。日本の食器は、世界に自慢出来る文化だと思います。
 コメント
posted by オカンポ at 18:23| Comment(8) | 趣味 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月27日

レコード100年の歴史が1円?

9月26日(日曜日)
3週間ぶりに問屋に日本からの荷物が届いたと言うことで、商品を仕入れに行ってきました。少ししか仕入れは出来なかったのですが、一つどうしても欲しいものがあり買ってきました。
それは古いレコードのセットです。LPレコードもたくさんあったのですが、欲しかったのはもっと古いSP盤のレコードで鍵付きの箱等に入った約60枚です。

ニッポノホン他が入っていたケースとレコード
ニッポノホン.jpg
ケースに大切に保管されていた物で針を落とした後も感じられず、レコード自体は針傷も割れもありません。
これは蓄音機で聞くレコードで、昔田舎にもあったので古い物が好きな私は、女房に怒られながら持って帰りました。
そして1枚1枚見ていると、ビックリしました。田舎にあったSP盤は、流行歌の入ったもので昭和30年頃のものでしたが、これは日本にレコード会社が初めて出来た1910年(明治43年)現.日本コロムビア・ミュージックの前進であり、(株)日本蓄音器商会と言う社名で、ニッポノホンレーベルでした。しかも設立当初から大正末期までの初期盤と分かり、録音は音盤番号から1922年(大正11年)頃と思います。
曲は、何かな歌舞伎の曲か何かかよく分かりませんが、「六段」、「勒進帳」、「近江八景」の8枚です。

レーベル
IMG_6893+1.jpg

その他VICTOR、トンボ印ニッポンレコード等一緒に入っています。
レコードは、レーベルと刻まれた個別の音盤番号で録音年月日が分かることも、調べて知りました。
さらにビックリしたのは、別のケースにあった外国製で、たぶんイギリスと思いますが、THE GRAMOPHONE CO. LTDと言うレーベルのレコードです。

GRAMOPHONEの入っていたアルバム
アルバム.jpg
中には12枚のレコードがあります。

これは、調べると有名なオペラ歌手で世界で最初の人気レコード歌手である、ENRICO CARUSO(エンリコ・カルーソー)のリゴレット、フランスの女性バイオリニストRENEE CHEMET(ルネ・シュメー)のレコード2枚が含まれていました。
レコード会社との契約年、音盤番号からENRICO CARUSOのレコードは1910年(明治43年)頃、ルネ・シュメーはさらに古いのものと分かったのです。しかも両面盤が出る前の片面盤です。

ENRICO CARUSOのレコード
pic1+1.jpg

そうするとエジソンがレコードを発明したのが1887年明治20年で、現在の円盤レコードが出来たのが、グラモフォン社が1894年(明治27年)SPレコードと呼ばれているシェラック盤を発売しました。その後1904年(明治37年)に両面レコードが発売されてエジソンの筒型レコードは消えました。ですから円盤レコードの歴史は、115年前のことです。

しかし円盤形レコードが普及したのは1907年(明治40年)からで、その2年後に国産レコードも出来ました。前に書いたこれがニッポノホンです。
電気吹き込みレコード発売されたのが1928年(昭和3年)ですから、私が買った物は、直接ラッパから録音したアコースティック録音の物です。マイクロフォンによる録音のレコードはSP盤でも当初は、電気録音の記載があります。

もう一つ珍しいと思ったのは、1924年(大正13年)から1926年(昭和元年)の2年間だけレーベルに使われたデザインのZONOPHONE RECORDです。

ZONOPHONE RECORDレーベル
IMG_6873+1.jpg

そこまでは、自分で調べ、これは良いものを買ったと、嬉しくなり、さっそく買い取り業者を探し、メールでかなり詳しくレコードの詳細を書いて鑑定して貰い、今日結果のメールが来ました。
もしかすると、60枚ですから50万から100万円はするものと期待でドキドキしながらメールを開きます。

するとどうでしょう、貴重レコード高価買い取りをうたっている、有名店の回答が
「基本的にSP盤は店頭へお持ちいただいて1枚1円ですので遠方よりお送りいただく場合には、送料分にならないと思います。」(原文)
でした。

これには、流石にがっかりです、60枚あってたったの60円にしかならないのです。(涙)
レコードの値打ってこんなものなのでしょうか。100年前のレコードですよ。
ガックリして力の抜ける思いです。何のために1日インターネットで調べたのか意味がありませんね。(笑)
それにしても100年前の音を堪らなく聞いてみたいと思います。

文中のレコードの歴史については、いろんなところから引用していますので私が間違って記載した解釈した部分があるかも分かりません。
 コメント
posted by オカンポ at 00:20| Comment(7) | 趣味 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月16日

井戸型茶碗でストレス解消

9月16日(木曜日)
今日、倉庫に放っていた食器の段ボール箱を整理していたら、古びた汚い茶碗が出てきました。
あまり綺麗でなかったので他のガラクタ食器と一緒に仕舞ったままにしていた物です。

4枚_800.jpg

井戸茶碗の特長は、
1 枇杷色の釉が高台(こうだい)まで全体にかかり土見ずになっている。
2 茶だまりに、器を重ねて焼いた跡である目跡(めあと)がある。
3 胴部に、井戸四段・五段などと呼ばれる轆轤目がある。
4 高台脇の釉薬が粒状に縮れて固まった梅花皮(かいらぎ)がある。
5 高台の脇を箆などで削り取る脇取(わきどり)によって高台が竹の節に
  似ている竹節高台(たけのふしこうだい)となっている。
6 高台内側の削り痕の中央部が突起をなしている兜巾(ときん)がある。
と調べたところ分かりました。

私は、30年前お茶を習っていたこともあり、抹茶碗も好きで、もちろん良い物ではありませんが、今では20個位フィリピンで見つけた物がコレクションになってます。
茶筅も棗もフィリピンで見つけましたが、流石に抹茶は日本から持って来たもので、ものすごい簡易ですが、抹茶もたまに家で楽しんでいます。
以前近所のフィリピン人の友達に飲ませたところ、しかめっ面で、「おいしい」って言ってくれましたが2度と飲みたいとは言いませんね。

こんな些細なことが、今の私のストレス解消法かな。
誰か抹茶碗に詳しい人、どうなのか教えて下さい。

これはコレクションの2個
現代物2個_800.jpg
上は、たぶん信楽、下は分かりませんが、萩焼かな
でもどうしてこんなものはフィリピンにあるのか不思議です。買った値段は、ほかのものと一緒だからP10位かな。

よくよく考えて、井戸茶碗など貴重な茶碗が一般に、しかもフィリピンに転がってるはずがありませんね。
 
コメント
posted by オカンポ at 22:21| Comment(13) | 趣味 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月06日

骨董品Part3 伊万里の大皿

9月6日(月曜日)
久し振りに好きな骨董品?の日記です。骨董品は好きなのですが、骨董屋で買うほど贅沢は出来ないので、女房にはゴミ同様に思われていますが、商売のついでに混じっていたちょっと古そうなものを集めています。
もちろん骨董品として買い集めるのではないのですが、それがまた面白いのです。
今回は、コレクションにしている大皿数枚の内、気に入ってる3枚の紹介です。

二重角_3.jpg
これは、直径約40cmのちょっと深めの大皿です。
コレクションの中の大皿では1番のお気に入りです。伊万里だとは思いますが、年代は分かりません。裏の陶印は文字を略した四角に書かれています。深い紺色がすごく綺麗です。

古伊万里風_3.jpg
これは直径約41cmの浅めのよく見かける古伊万里文様の大皿です。
比較的新しい物と思います。

中国_4.jpg
これは、日本の物ではなく中国製と思いますが、直径30cm位で、日本だと七福神でしょうが、8人の賢者と意味の分からない漢詩がきれいな色で描かれています。
裏には乾隆御製と書かれていますが、ほんとなら清朝、乾隆帝時代の1700年代となります。
まさかこの時代のものが一般にあるわけがなく、よく中国の陶器には見られる飾りだけの物と思います。
中国製のラーメン丼にも同じような大清乾隆年製と書かれているものがありますからね。
でも、これもなかなか気に入っています。

いずれも骨董品として買った物ではありませんから1枚P500しませんでした。
フィリピンでは古いものに興味があまりありませんから、こんな古めかしいものよりきれいなプラスティック製の方が良いみたいです。
このほかにも大皿5,6枚があり、女房は嫌がりますが見ているだけで良いですね。
いずれ子供に割られるかも知れませんが、なにか嬉しくて時々手にとって喜んでます。

以前のブログにも書いたのですが、元々骨董品収集が趣味ではありませんでしたが、たまたまフィリピンで、日本の中古品の店を見ていたら良いものが結構転がっているんですね。
日本の骨董品と言えるかどうか分かりませんが、フィリピンでこんなものを見つけると懐かしいというか、落ち着けるんですね。
他にもいろいろコレクションしたものがあるので折を見て書くことにします。
 

コメント
posted by オカンポ at 19:39| Comment(8) | 趣味 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。