2010年10月08日

10ペソの楽しみ

10月8日(金曜日)
日本雑貨屋を始めて6ヶ月が過ぎました。我が家の駐車場での店で、サリサリと変わらない規模ですが、結構楽しみながらやってます。商品は、食器などが多いのですが、家が狭いため必然的に小さな物になります。

食器の仕入れは、個別に買うのではなく、問屋で段ボール箱に入ったままの物を買うので中身はよく分からず買っているのです。
そうした物の中に時々良い物が入っているのですが、ここはフィリピン、幾ら物が良いからと言っても、高くしては売れませんので、小さな物はP10からの売りで、盃やぐい呑みの類です。

フィリピンでは日本酒を飲みませんから、全く売れません。私もお酒を全く飲みませんから今まで気にも止めていなかったのですが、よくよく見るとなかなか味があることに気付きこれらもコレクションにしています。

これは鬼面盃で外側が鬼の顔で内側がおたふくの顔になっています。
鬼面盃+2.jpg

これは、九谷焼の名工三ツ井為吉作の盃
九谷_三ツ井為吉+2.jpg

これは木葉天目、木葉が釉薬の下に写っています。
木葉天目+2.jpg

これは抹茶碗の名品、天目茶碗にも見劣りしない天目盃、とてもセクシーです
天目_茶+3.jpg

これも実に趣がある平型盃
平+2.jpg

これは古九谷の盃
九谷_松竹梅+2.jpg

この他にも趣のある物、約60個が貯まってしまいました。
フィリピンで売れば、1個P10ですから合計P600ですが、写真の物だけでも日本で買えばおそらく、ん万円にはなると思います。

以前抹茶碗の記事を書きましたが、抹茶碗も今では、30個位は貯まりました。
まさかフィリピンでこんな焼き物に出逢うとは思ってもいなかったので、今ではすっかり焼物好きになってしまいました。
日本酒好きなら毎日違う盃を傾けるところでしょうが、下戸の私には見るだけの楽しみです。

盃もそうですが、皿一つあれば食事が出来るフィリピンとは違い、日本人の食に関する感性は、世界一だと思います。
これほど多様な食器を使う人種は他にないと思います。

同じ食事でも器一つで綺麗ですし、何より美味しく感じます。日本の食器は、世界に自慢出来る文化だと思います。
  
posted by オカンポ at 18:23| Comment(8) | 趣味 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
器の写真の撮り方も相当腕を上げられたのではないでしょうかwwwとても美しいですね。
コレクションの数々もフィリピンでガラクタとなって潰える運命だったかもしれないのにオカンポさんのおかげで蘇ることが出来て嬉しいのではないでしょうか。
Posted by Vincent at 2010年10月08日 21:14
Vincentさん、今晩は。
盃と言っても、あなどれないです。
九谷が多いようですが、小さくても丁寧な作りで、酒も飲めないのに、すっかり盃ファンになりました。(笑)

小さいので場所も取らないので良いですね。
大方のものは使用感がないので、日本では誰かが、コレクションにしていたものと思います。

同じ意味でワイングラスも相当貯まりましたので、今度書きます。
Posted by オカンポ at 2010年10月08日 21:33
オカンポさん、おはようございます。

僕は、焼き物のことは、ちんぷんかんぷんですが、備前焼のぐい飲みを少々もっています。仕事の関係で買わされた物ですが、1ヶ 10,000円くらいしました。日本で酒を飲む時使っていました。
Posted by 正木和美 at 2010年10月09日 09:46
備前は、六古窯の一つで玄人受けする焼き物ですね。
名のあるものは、高くてとても買えません。また陶印から作者が個別に分かるのも備前の特長ですね。
Posted by オカンポ at 2010年10月09日 10:00
おはようございます。

いや〜全部欲しいぐらいです。素晴らしいコレクションですね。
日本にいる頃おちょこ集めにハマった事がありました。おちょこに蕎麦猪口、かなり集めた物ですが、酒飲みはいい器でいい酒を飲む、作られた時代を語りながら、それも又いい肴になるんですね。骨董と言うのは家にあるだけで昔の粉囲気を醸し出す。着物や古布なんかも集めた事がありましたが、そういうものも混ざっている場合がありますか?

その昔、島津家の末裔だと言う家の蔵整理を頼まれまして、喉から手が出る程欲しい物が沢山出てきましたが、日本では価値が解っていてもそれをおくびにも出さず安く買い取ろうとする。持ち主と骨董屋の駆け引きが又楽しみですが、ここフィリピンでは真贋を見抜く目さえあれば労せずに安く買えそうですね。アッ結局その島津家の末裔の蔵からは丸十の家紋の入った藍染めのどてらと夏冬兼用の火鉢炬燵櫓を8脚買って来て、店に展示した覚えがあります。
Posted by ショウタ at 2010年10月09日 10:37
ショウタさん、今晩は。
今日は、朝からオークションに行っていました。

帰国に向けて、ワランペラなので多くは買えませんでしたが、目星を付けていた物、7割方はゲットしました。
どうしても欲しかった深川製磁の皿のセットは高騰し落とせませんでした。
日本で買うと軽く5万円以上する物でしたので残念です。
高く落札しても高く売れないので辛いですからね。

その代わり日本工芸会正会員の奥川俊右衛門の唐子絵の白磁の額入りをゲットしました。
将来人間国宝も期待出来る名工の作品なのでワクワクです。

盃ですが、今まで余り気にしていませんでしたが、小さくても手抜きのない作品は、見ていて飽きませんね。
丸十字ですか、この陶印のある薩摩焼があれば、一財産になるのですが、この家紋入りで充分存在価値がありますね。
Posted by オカンポ at 2010年10月09日 21:24
こんばんは、オカンボさん。

焼き物、骨董に詳しくありませんが、良いなと思うものはあります。
私は骨董は持っていませんが、焼き物屋さんで気に入ったコーヒーカップがあると、高いなと思う物でも買ったりします。
気に入ったカップで飲むコーヒーは、気分よく味わえます。
最近はコーヒーメーカーで落としてますが、コーヒーミルで豆をひき、サイフォンで落とす時間を持ちたいと思います。優雅な気持ちになれますからね。

健康管理を兼ねての帰国でしょうか。手入れは大切ですので、きっちり受診なさってください。
近ければ、日本でオフミが出来るのに、残念です。
Posted by yu at 2010年10月09日 23:37
yuさん、今晩は。

帰国は3月にはチケットを予約してました。
1年に1回は帰国しているのですが、自分の受診もあるのですが、その他の用事もあります。

日本で集めればそんなに苦労しないで集めることが出来るのでしょうが、フィリピンではそうはいきません。

その代わり、ものすごく安く集められますよ。
私も食器等を通じて、日本を感じているうちすっかり安物コレクションに嵌ってしまいました。

今日は、朝から商品のオークッションに行っていたのですが、笛盃というお酒を飲もうとすると音のでる盃と、とっくりがあったので買っちゃいました。
Posted by オカンポ at 2010年10月10日 00:14
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