2010年07月28日

真夜中の侵入者

7月28日(水曜日)
日本は大変な暑さのようですが、マニラの暑さは5月がピークで、夜は肌寒さを感じます。

昨日も何時ものように子供と夜10時には寝たでしょうか。深夜部屋の外で番犬パピーの吠える声を共に「ガタガタ」という物音で目を覚ましました。流石に少々のことでは起きない女房も一緒に飛び起き、二人顔を見合わせ、咄嗟に「ドロボー」と無言でテレパシーを伝えます。

近所でドロボーに入られた話は、ここに来てから今まで聞いたことがありませんが、緊張感が走り、すぐに外の電気と部屋の電気を付け、手には、いざという時の木刀を握りしめ、窓越しに外の様子をうかがいました。時計を見ると午前1時30分です。
女房は「外へ出たら駄目」と言ってます。玄関のほうに回り、神経をとがらせ外の気配を伺っているのですが、人の気配はありません。

しばらくすると「ガサガサ」という物音がして、窓越しに見るとパピーが裏の物置の隅を鼻息を荒くして引っ掻いています。
その時ドロボーではなく、たぶんネズミでも見つけて吠えていたことが分かりました。
ドロボーでなく、よかったと安堵と共にパピーの頭を撫でてやります。

たかがネズミ1匹で、こんな緊張したのは初めてです。何せここはフィリピン、毎日のように凶悪事件のニュースを見ています。
拳銃を使った殺人も珍しくありません。
近所の人も護身用に拳銃を家には置いていると言っていました。各家の窓には鉄格子があります。
フィリピンで深夜の賊は、先ず拳銃やナイフを持っていると考えられます。つまり殺人上等の強盗です。本当にこういった賊におそわれた時、物を盗まれるだけなら良いけれど、はたして自分や家族を守れるだろうか、と考えさせられました。

一見、人の良さとのんびりとした感じのあるフィリピンですが、裏を返せば貧困と簡単に人を殺してしまう犯罪大国でもあるのです。
毎年日本人10人以上が、犯罪に巻き込まれ亡くなっています。一番危ないのは身内という話もありますが、この国で生活する以上、最低限自分と家族を守る事が出来るよう、トラブルを避け目立った生活をしないよう心がけなければ、決して他人事ではないのですね。
 
 
posted by オカンポ at 09:54| Comment(11) | 家族・生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
オカンポさん、こんにちは。
この国では、護身用の拳銃は必要なのかもしれません。僕も経験があります。この国に来て、二ヶ月くらい経った時、夕方7時頃でした。17,8歳の青年が外から話しかけて来ました。勿論、外灯は点けておりましたから、小窓から覗くと3人います。今までに見たことのない顔です。玄関ドアは、チェーンをし、鍵を掛けたままです。会話は英語です。まず「どうしたか ?」と尋ねると「腹が減っている何か食べ物はないか」と言う。「明日、病院で検査があり、今夜も明日の朝も絶食だ、したがって食べる物はなにもない。」と答えると「わかった」と言って帰って行きました。フィリピンの家族にその話をすると、驚いていました。「玄関のドアは絶対に開けないで」とのことでした。何事もなかったからよかったのですが、ちょっと怖い思いをしました。それからは、暗くなれば、外灯を必ず点けております。
Posted by 正木和美 at 2010年07月28日 11:28
こんにちは、オカンボさん。

ネズミでよかったですね。
我が家は国道に面した家で、隣近所も近く、泥棒や強盗に狙われにくいと思っているのですが、日本でも安心はできませんよね。
オカンボさんが毎日緊張して暮らしているとは思いませんが、用心は大切ですね。

そうそう、私はマジメだと思っているのですが、オカンボさんの方がマジメかな、と思う時があります。
オカンボさんの人見知り度やマジメ度をワンランク下げると、私になるかな・・・、多分。
Posted by yu at 2010年07月28日 18:15
正木さん、今晩は。
フィリピンでのホールドアップのほとんどは2.3人のグループです、ギャング組織もあると聞いています。
犯罪に遭わないためには、いかに早く危険を察知してその場を立ち去るかなんですね。
でも家に居る時では、身を守るための拳銃も必要かも知れません。出来ればそんな事態に遭遇したくありませんね。
Posted by オカンポ at 2010年07月28日 21:49
yuさん、今晩は。
日本でも一昔前と比べると随分凶悪事件も増えている気がしますね。
>そうそう、私はマジメだと思っているのですが、オカンボさんの方がマジメかな、と思う時があります。
私は、決してマジメではありません、臆病なだけですよ。その癖思った事はすぐにやりたい性格なんです。そのため後悔する事もよくあります。
Posted by オカンポ at 2010年07月28日 21:57
泥棒騒ぎ、フィリピンはこれとは切り離せませんね。
我がマグサイサイは子供から大人まで全員泥棒です。
夜不審な物音、夜中我が家の屋上に人影とか
良く他の人から聞きます。

しかし本当の泥棒は夜来ません、堂々と昼間
しかも私が居るのに平気で物を持ち去ります、

現金は言うに及ばず、カメラ・ウオークマン・
金目の物は何でも持ち帰ります。

特に酷いのが、貸しくれと言い、返却しない。
その内拙者も忘れる、このまま自分の物です。

隣の馬鹿義弟はマグサイサイNO1の泥棒でしょうな。

こんなのと暮らしています。
我が家は沢山人が出入りします、これがいけないのでしょうね、この時子供が入ります、これが一番
危ないですね。

今ね、真剣に考えています。
写真屋を続けるかどうかです、25ペソの
お金を貰うに、5千ペソ・1万ペソの品物持ち去れ
ます。

私一人では限界があります、それでなくても
最近ボケて来ていますから・・・・・・・
Posted by キャプテン サント at 2010年07月29日 06:28
キャプテン サントさん、おはようございます。
頭の黒いネズミにも困ったものですね。
サントさんの所は、お金も誰でも見えるところに入れてるし、通路から丸見えなんだもん、このオープンなところがサントさんらしいところですが、ビデオカメラで撮影して見せても、しらを切りそうですね。
いっそのことサリサリ風に鉄格子入れるとか、屋外で撮影するとかしたらどうでしょう。

>今ね、真剣に考えています。写真屋を続けるかどうかです。
サントさんの写真に対する思い入れからすると辞めると寂しくなりますよ。
Posted by オカンポ at 2010年07月29日 10:03
こんにちは、オカンボさん。

今、サマール島を調べていましたが、フィリピンは素晴らしいですねぇ!!
自国の素晴らしさを理解しているフィリピン人がどれだけいるか、心もとない気がしますが・・・。

これだけ素晴らしい環境があって、それを享受できるのが、一部の人達や外国人であるところが問題です。そんな国じゃいけないのですけど、現実ですからね。国民が自国に夢も希望も抱けないようでは、その国はダメです。
オカンボさんのお子さん達の世代は、もっとまともな国家であって欲しいですね。イヤですよ、オカンボさんのお子さん達が日本に出稼ぎに来るようでは!!!
Posted by yu at 2010年07月29日 11:05
こんにちは、オカンボさん。

今、サマール島を調べていましたが、フィリピンは素晴らしいですねぇ!!
自国の素晴らしさを理解しているフィリピン人がどれだけいるか、心もとない気がしますが・・・。

これだけ素晴らしい環境があって、それを享受できるのが、一部の人達や外国人であるところが問題です。そんな国じゃいけないのですけど、現実ですからね。国民が自国に夢も希望も抱けないようでは、その国はダメです。
オカンボさんのお子さん達の世代は、もっとまともな国家であって欲しいですね。イヤですよ、オカンボさんのお子さん達が日本に出稼ぎに来るようでは!!!

アメリカのガレッジセールで175億円のお宝が出ましたね!次はオカンボさんかな?!
Posted by yu at 2010年07月29日 11:07
 オカンポさん、こんにちは、

 大変でしたね、この国ではなにが起こるか分りません。

 貧富の差が激しすぎます。生きる為には仕方ない気持ちも多少有るのですが、拳銃を持っていたら防ぎようが有りません。
 
 都会生活どうぞお気を付け下さい。 田舎でも、以前近所で5百ペソの返済を求めて殺人事件も起きています。

 この国では恨み妬みを買わないよう生活するつもりですが、

 これからもどうぞ宜しくお願い申し上げます。
Posted by ダニエル at 2010年07月29日 12:25
yuさん、こんにちは。
サマール島ですか、私は行ったことがないのですが、ここは妻の母親の故郷で1年に何回か行っていますよ。
ここにはサン・ファニーコ橋という、サマール島とレイテ島を結ぶフィリピンで一番長い橋があります。これも日本の戦後補償の支援で出来たと聞いています。
私も一度行ってみたいと思っているのですが、セブハシフィックを使えばP1,000位で行けるのですが、なかなか行けません。
>次はオカンボさんかな?!
何時かはゲットしたいですね。フィリピン人にはゴミに見えるような物でもたまに良いものありますよ。
最近では石原裕次郎大全集という新品のLP6枚セットは、私のコレクションにしています。
今時LPなんて売ってないでしょうからね。
Posted by オカンポ at 2010年07月29日 13:26
ダニエルさん、こんにちは。
今回はネズミのいたずらでしたが、このような経験をすると、やっぱり拳銃を買っておこうかと思っています。
射撃には28年の経験から自信はありますが、実際人に向かって撃てるかどうかは分かりません。
命に関わる事態に遭遇する確率は、日本と比べ比較にならない位高い国ですからね。
とにかくダニエルさんの持論と同じく、恨みを買わないよう目立たないで生活することが一番ですね。
Posted by オカンポ at 2010年07月29日 13:32
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