2010年07月01日

台風シーズン

7月1日(木曜日)曇り
今日は朝から曇り空です。7月に入りいよいよ台風を心配しなくてはいけない季節になりました。毎年台風被害のに見舞われるフィリピンですが、昨年9月のオンドイ、ペペンでは、多くの死者も出ました。今年はこのような大きな災害が起こらないことを祈りたいです。

日本では命の危険性が高い「地震・雷・火事・親父」と言う言葉がありますが、「親父」は本当は「親父」ではなく、「大山風」(おおやまじ)=「台風」ということらしいですね。
フィリピンでは、火事、台風、雷、地震という順番になるような気がします。が、やっぱり1番は女房かな。(笑)

火事は特にスクウォーター地域で本当に多いですね、台風は、日本方向に向かう台風のほとんどはフィリピンの東側で発生していますし、毎年20個近くがフィリピン本土に接近しているそうです。
昨年のオンドイの時は、川の氾濫で多くの家屋が流されたり、浸水の被害になりましたが、これは、ダムの崩壊を防ぐための一斉放流も被害を大きくしたように思います。

これから台風のシーズンを迎えるのですが、MGB(The Mines and Geosciences Bureau)が発行した洪水ハザードマップを見つけましたので参考までに載せておきます。
(黄色の地域が、2年〜10年確率洪水でも、かなりの部分が浸水する危険があり、青色の地域、50-100 year確率洪水では、氾濫原全体が浸水被害を受ける可能性がある。)


10-4.jpg

具体的にはマニラ近郊の洪水氾濫の危険地帯について、

1) 海岸低地:パシグ川下流のマニラ湾に沿う標高3m以下の海岸低地。(マニラ市、マカティ市、パサイ市)
2) マリキナ川氾濫原:マリキナ川沿いの標高30m〜5mの沖積低地。(流域の西端に南北)西側はマニラ湾岸の海岸低地との間にある中央台地、東側はマリキナ川の水源であるシェラマドレ山脈で境される。(マリキナ市が、そして氾濫原の上流部はケソン  市の一部)
3) ラグナ湖岸平野:パッシグ市やパテオス市、タギグ市、また、マンテンルパ市の一部
4) 中央台地を開析する谷底平野:中央台地を横断するパシグ川沿いや、中央台地を開析するサンファン川沿いの低地

の4つの地域に区分出来るそうです。

この地域、特に黄色の地域にお住まいの方は、いざというときの対策をしておく方がいいと思います。
幸い私の住む地域はラメサダムより高い位置にあり、洪水の心配はなさそうですが、この地域以外にもマニラ市内にはそんなに多くない雨でもすぐに浸水してしまう地域もあります。
私も何度か川になった道路を歩いた経験があります。
ビデオは昨年のオンドイ通過後、水の引いたマニラですが、まだ道路が川になってる道路を走るバスに乗り合わせた時のものです。


また、台風通過後でも浸水により、一般的にはネズミや家畜の尿に含まれる細菌が洪水による不衛生な水を介して体内に侵入することにより感染するレプトスピラ症にも気を付けなくてはいけません。レプトスピラ症は腎臓、肝臓を損傷し、発熱、発疹、倦怠感、頭痛、筋肉痛、関節痛、吐き気などの症状が出、重症化すると死に至るものです。私の妻の親戚もこれで亡くなっています。

地球温暖化の影響か、今年はマニラでも異常に暑い日が続きました。日本でも今後大型台風の上陸が予想されているようですし、せめて日頃から災害に関しても危機管理はしておきたいと思うこの頃です。
 

 
posted by オカンポ at 12:01| Comment(12) | フィリピン雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんばんは。

>せめて日頃から災害に関しても危機管理はしておきたいと思うこの頃です。

まったく仰るとおりです。
極端に災害情報に疎いこの国の人たち、その場になって慌てるケースが多い気がします。私も災害情報については常に注意しています・・・・何せ死活問題になりますから。
Posted by ショウタ at 2010年07月01日 21:22
お晩です、ここ京都もフィリピンのような天候ですよ..。よくフィリピンのバハを云いますが、よくよく考えれば日本も未だ少しの雨でバハになる地域は沢山あります、この間も九州の南部がバハでしたよ、ようするに報道が都合の悪いことは目隠しなんですね、ピリピンと同じです、首都東京もバハで亡くなった方がいますから、7年前の日本を襲った大型台風でも京都も沢山の方がなくなりましたよ、
私も実際体験しましたから、しかしPさんとSさんがナポタスとマランボンでどちらがバハかと云って争っていたのを思い出します(笑

しかし一番恐いのはババエですね・・(汗
見た夢ごときでオカンポさんが蹴りを入れられるのですから(汗
これは猛威をふるう自然災害より恐いです♪
Posted by しんチャン at 2010年07月02日 00:22
ショウタさん、おはようございます。
うちでは、夕方雷が鳴り、雨が降り出したら懐中電灯とろうそくを準備します。台風が近づくとさらに水を貯め、インスタント食品も貯め込みますよ。ジェネレーターは高くて買えません。(涙)
Posted by オカンポ at 2010年07月02日 08:37
しんチャンさん、おはようございます。
日本でも、すごい雨になってるみたいですね。これも温暖化の影響か、だんだん日本も熱帯性の気候になりつつあるのでしょうか。
>しかしPさんとSさんがナポタスとマランボンでどちらがバハかと云って争っていたのを思い出します(笑
どちらにしてもマップでは黄色か青の地域ですが、慣れっこで、水が引いてしまえば元通りですから、少々の雨じゃ大丈夫なんでしょうね。
でも昨年は、ちょっとビビリましたよ。翌日店が心配でマニラまで行ったのですが、水深5m位に水没した道路で子供たちが泳いで遊んでましたね。私は、帰るに帰られなくなり、てくてく歩いて遠回りです。
Posted by オカンポ at 2010年07月02日 09:00
オカンポさん、こんにちは、ショウタさんの所から流れ着きました。今後共よろしくお願いします。
僕もカビテですから、水害に気をつけねばいけませんね。
Posted by 正木和美 at 2010年07月02日 12:03
kazuさん、こんにちは。
ブログ見ました。こちらこそ支離滅裂でテーマのないブログですが、今後ともよろしくお願いします。
勝手ですがブログをリンクさせて貰いました。
Posted by オカンポ at 2010年07月02日 13:06
昨年この動画を見せていただいた時は驚きましたが、
嫁さんの兄からもマリキナ川から近いところにいて死にそうになったと報告もあり本当に驚きました。
兄はショッピングモールに2日間閉じ込められましたが、その際に多数の人が流されて亡くなったそうです。
本当にフィリピンではより一層の危機管理が必要で大変かと思いますがお気を付け下さい。

Posted by Vincent at 2010年07月03日 08:56
Vincentさん、おはようございます。
台風オンドイの時は、それほど風は強くなかったのですが、雨はすごかったですね。でもこんな被害が出るとは思っても居ませんでした。ニュースで家ごと人が川を流れて橋の欄干にぶつかる映像は恐かったです。
今年は、こういった洪水対策か道路の嵩あげや下水工事があちこちで整備されています。でも根本的にマニラなのどの低地では雨の度に浸水の災害があるので大変と思います。今年はでかい台風は勘弁して欲しいです。
Posted by オカンポ at 2010年07月03日 09:30
こんにちは、オカンボさん。
Dさんも完全ではないですが、元気になってお帰りになりましたね。喜んでおります。
オカンボさんも、体調がDさんのようにならないうちに検査を受けてくださいね!
台風、雨の対策と同じですよ、マジ。

PCは入院させました。部品交換です。月曜日には完全になって戻ります。不便です、自分のPCが使えないと・・・。
Posted by yu at 2010年07月03日 16:16
yuさん、今晩は。
フィリピンでの1番のネックは病気ですからね。
PC早く直って戻るといいですね。私は初めてPCの中を見た時、案外不品が少ないのにびっくりしました。
最初触った時は、ハードディスクもない5インチフロッピーを差し替えて動いていた機械でした、あの頃から比べるとずいぶん進歩してますね。
Posted by オカンポ at 2010年07月03日 19:59
フィリピンの災害や交通事故は政府が
何にも支援しないのか途中で無くなるのか
解りませんがどちらにしても政府の力では
何も出来ないのが現実ですね!
自分の家族は自分で守るしかない国です。
犯罪、災害、病気は本当に気を付けなければ
ならないですですね
備えるしか無いのでしょうか
又、この数年は台風もそこそこ発達気味で
フィリピンを通過していますので怖い所です。。
Posted by タカぼん at 2010年07月03日 23:24
タカぼんさん、おはようございます。
そうですねフィリピンは、人の命の軽い国ですね。
でもここ最近マニラ近郊では、アロヨ大統領の任期切れで貯めていたお金の放出か、昨年の台風被害の海外からの義援金か分かりませんが、やたら道路や公共施設の整備が進んでいます。
下水工事や道路の舗装など今まで穴ぼこだらけの道も綺麗なアスファルトになっています。
高速道路、高架鉄道の整備も進んできているし、ちょっとだけフィリピンも変わってきている気がしますよ。
Posted by オカンポ at 2010年07月04日 09:18
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