2010年06月13日

掛軸と鍋島の壺

6月13日(日)曇り
日曜日の今日は、朝から曇りで今にも雨が降ってきそうな天気です。
日曜日なので今日は、夕方のミサに合わせて教会にでも家族みんなで教会にでも行こうと思ってます。

一昨日は商品の仕入れに行ったのですが、前回ちょっと多めに仕入れたので資金があまりなく1万ペソくらい買ったでしょうか。そんな中に時々、掛軸もあり、その度に自分用に買ってます。
墨での筆書きの物が多いのですが、そんな掛け軸も今は12本になりました。
ちゃんとした絹で表装されたものですから、日本で買えば表装だけで1本1万円はすると思います。でもどういうルートでフィリピンに流れてくるのか不思議なのですが、私はこれを1本25ペソで買いました。たったの50円です。

写真の掛軸はもちろん本物の利休の書ではなく複写したものを掛け軸に表装した物ですが、この掛け軸、インターネットで調べると講談社が販売している全く同じ物が58,000円で出てました。 買った物も講談社の箱に入っていましたのでとても得した気分です。

千利休書 妙 と鍋島の壺
掛軸.jpg

滋賀院門跡探題大僧正恵進の書と作者不明の梅の絵
掛軸2.jpg

他にもいろいろありますが、家にはもちろん床の間なんてありませんから、通路の奥に掛けて楽しんでます。日本の物を見ていると何故か落ち着くんですよね。

それから、掛け軸に合う壺が欲しくていろいろ探しているとこれまたびっくり、鍋島の壺を見つけました。
ちょっと残念なのは、口の部分に割れの修理があることですが、流石に鍋島は修理した物であっても品が違いますね。絵付けも鍋島独特の椿絵七宝つなぎ文様で実に美しいです。壺の台が無いのでお盆で代用してます。

これを買うというと女房には「何で割れてるに買うのよ」とさんざん怒られましたので内緒で一人店に行って、店主に割れを修理していることを理由に値切って購入しました。フィリピンだと食器や飾りは割れると修理してまで置きませんから、日本で前の持ち主が修理し持っていた物が何故かフィリピンに入った物と思います。

江戸時代の鍋島ですと美術館か博物館でしかお目にかかれない品物です。当然値段も高い物であれば1億円以上する物もあるかと思います。現代でも鍋島は作っていますが、もちろん最高級品ですね。今回購入した壺もたかだか古くて10年くらい前の壺と思いますが、こんな物がほこりにまみれて売ってるフィリピンは実に面白いですね。

もちろん買ったのは、骨董品屋ではありませんよ。フィリピンの骨董品屋は、高くて偽物ばかりです。 これは骨董品店をやってる人が90%偽物と言ってますから間違いないと思います。
半分趣味のような今の商売ですが、私にとっては宝探しの様で結構楽しんでます。
でもついつい気に入った物は貯め込んでしまい一向に儲からないのが辛いですね。
  


posted by オカンポ at 14:34| Comment(17) | 趣味 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんにちは、オカンボさん。

「フィリピンの骨董」と記入して検索をかけたら、「普通にフィリピン」が出てきました!今や「フィリピンの骨董」と言えばオカンボさんが代表なんですねぇ!!

何を調べようとしたのかと言いますと、「貝の窓」なんです。現存しているのは少なくなっていると思いますが、流通していれば、いくらぐらいなのかな、と考えたものですからね。
それに、どんなものが「骨董」になっているのかも知りたかったのです。
スペイン統治の頃のものの中には、面白いものがありそうな気がします。

壷や掛け軸があるのですから、ピカソの下書きがあっても・・・、そんな事はないか。
壷は奥様にバレたでしょ、ハハハ。
Posted by yu at 2010年06月13日 17:30
yuさん、こんにちは。
少し前から雲行きが怪しく、雷も鳴りはじめました。
もうすぐ大雨になるみたいです。これを書いたらPC電源落とします。
「貝の窓」ですか、聞いたことがありませんが、これなんでしょうか。確かに貝は蝶とともに世界的にもフィリピンは珍しい物の宝庫ですね。
フィリピンでは古い物(骨董品)としてはあまり関心のある人は一部のお金持ち以外少ないですね。綺麗なプラスティック製の方を好みます。そう言った意味では中古品を売ってる店では結構いいものを見つけることが出来るんです。
スペイン統治時代の物を売ってる店が、あると聞いたのですが言ったことがありません。今度探して行ってみようと思います。
>壷は奥様にバレたでしょ、ハハハ。
そうなんです。「壊れた物持ってたら運が悪くなる」って怒られましたが、もし私が死んだらこれをパパと思ってくれと説得しました。(笑)
Posted by オカンポ at 2010年06月13日 17:52
こんにちは、オカンボさん。
これじゃ、壷は奥様にバレバレでしょ?!コナゴナにされませんように祈ってます。

ちょっと気になることがあって「フィリピンの骨董」と記入して検索をかけたら「普通にフィリピン」が出てきました!今やフィリピンの骨董と言えば、オカンボさんなんですね、すごい!

で、何が気になったかと言うと、「貝の窓」です。骨董として流通しているなら、いくらぐらいなんだろう、と。
それにフィリピンの骨董って、どんなものがあるのかな、と。
いつか観て回れるといいな、と思います。
Posted by yu at 2010年06月13日 17:57
テストです。
Posted by yu at 2010年06月13日 18:00
オカンボさん、すみません。書き込みが出来ていないと思い、重複してしまいました。
また、「貝の窓」も判りづらいですよね。
フィリピンのお土産で貝を磨いたランプ・シェードがありますよね。電気スタンドのカサと言えばいいですかな。
理屈は窓も同じで、フィリピンの古い家には貝を磨いて、ガラス代わりにした「窓」があります。その建具(?)に興味をもっています。
世界遺産になったビガンの建物などは、多分そうした窓が残っていると思います。
フィリピン人の話では、田舎のお金持ちの家にある、と言いますが・・・。
Posted by yu at 2010年06月13日 19:42
yuさん、今晩は、どうにか雷も強くならずに通り過ぎたようです。
「貝の窓」、あっ、「ラピス貝」で出来た窓のことですか。
こんなの見たこと無いですね、yuさんの言うランプシェード等ならたくさんありますよ。
クリスマスの時に庭先に吊して飾る星形の物もこのラピス貝で出来てますね。結構透明感がありステンドグラスのように金属の枠にはめて作くられています。
もし窓をこれで作ったらさぞかしロマンティックになるでしょうね。ガラスの代わりに窓に使ったのでしょうかね。
古い教会などにも使われているかも知れませんね。
Posted by オカンポ at 2010年06月13日 20:16
オカンボさん、そうです、ラピス貝の殻です。私の頭では「カスピ貝だったかな」とアヤフヤだったので、「貝の窓」と言ったのです、すみません(汗)
御想像の通り、ガラスの代用ですが、現在のお土産に使われているラスピ貝とは比較にならないほど、大きく良いものを使っているので、透明度とユガミがガラスよりも味わいを醸し出すそうです。
古い教会には使われていると思いますが、教会の物は出にくいでしょうね。
フィリピンの骨董屋さんに置いてある気がするんですけどねぇ。
ステンドグラスも良い物がある気がします。
私、クラブまわりより、骨董屋さんめぐりが良いな、ハハハ。
Posted by yu at 2010年06月13日 22:46
yuさん、おはようございます。
>私、クラブまわりより、骨董屋さんめぐりが良いな、ハハハ。
私もお酒は飲めませんし、夜の町、女の子の一杯居る賑やかなところは体が拒絶反応するので、カラオケも含めほとんど行ったことがありません。
骨董品は、古い時代のそれを使っていた人たちの生活や人間関係などいろいろ想像しながら眺めているだけで楽しいんですよ。ましてフィリピンに住んでると妙に古い日本の物が愛おしく思えるのですね。
本当に価値のある物はあまりないと思いますが、もしこちらに来られることがありましたら、いろいろ見に行きましょうね。
フィリピンの骨董屋さんには、戦争中の物かレプリカか分かりませんが、大砲とかも置いてありましたよ。こんなの家の庭にでも置いていたらお客さんもびっくりですね。
Posted by オカンポ at 2010年06月14日 09:33
オカンポさん、こんばんは。
私は美術や古美術が好きでして焼き物も好きです、そもそも考古学というものが好きでして・・。
その昔しょう害者の自立支援のバザーのボランティァで地域で商品の回収の協力で訪問しているときに高齢者の方が『後継ぎも身寄りも居ないので家宝の此れを有意義に』と古九谷を提供してくれました。
4点もです・・それを一点5千円で売り出しです。
案の定骨董屋が真っ先に買って帰りました。安く見積もっても100万円ですね、本当に主催者に怒りましたかね・・。そんな昔話もあります。

>でもどういうルートでフィリピンに流れてくるのか不思議なのですが..

ようするに日本の輸出業者に解体屋やリサイクルショップが協力業者で入っているのですね。日本で売れないものでも廃棄するとお金が掛かりますからね。一石二鳥です。そろそろクリスマスシーズンに合わせて仕入れしてくださいね♪傘もよく売れるそうですよ♪
Posted by しんチャン at 2010年06月14日 20:47
しんチャンさん、今晩は。
>日本で売れないものでも廃棄するとお金が掛かりますからね。一石二鳥です。
そうですね、食器類の中には、くるんである新聞を見ると傷物や中途半端に古い昭和50年代の食器も多くあります。
でもWedgwoodやノリタケと言った新品の食器も混じります。
それとか木箱に入ったままの有田焼の食器などもありますから、売れ残りか倒産品なども入ってきているのでしょうね。
探しているのですが、流石にマイセン、セーブル、KPMはありませんね。
傘は、フィリピンで折りたたみ傘P50で売ってますから良い物でも高くすると売れません。泣き泣き安くしてます。
今日も先日選別した品物を持って帰ったのですが、有田焼の良い食器が結構ありましたが、これも安くしないと売れないのでちょっと有田焼に申し訳ない気がします。

今日問屋で品定めしていると、びっくりしたのは、木箱に入っている物があるので見るとなんと骨壺でした。流石に新品の物でしたが、仏壇も結構フィリピンには来ています。普通仏壇はリサイクルショップに出さないと思うのですが、最近の日本では関係ないのかな。
Posted by オカンポ at 2010年06月14日 21:32
こんばんは、オカンボさん。
もうかなり前の事ですが、スペインだったか、ノミの市でピカソと書かれたスケッチがあって、タダ同然で買ったものが本物だった事がありました。壷も欠けてなければ一億円かもしれませんよ!

昔、東京の方の骨董屋さんが田舎に来て、田舎でも使わなくなった日用品(囲炉裏用品)や古時計などを買い漁ってました。随分儲けたと思います。
フィリピンの田舎にも面白いものがあるような気がします。ヤマッ気の持ちすぎですかね。
チャンスがあれば、骨董店めぐりに連れて行ってくださいね。
Posted by yu at 2010年06月14日 22:08
こんにちわ。
まさに、骨董ブログですね。
同じ嗜好の方がいるものですね。
私は、古い物にあまり惹かれません。
私自身が骨董品だからかなあ。ただ古いだけの価値のないガラクタですが・・・。
女房は結構、好きみたいです。

サッカーのワールドカップ、日本が勝ってご機嫌です。
Posted by 佐太郎 at 2010年06月15日 05:27
yuさん、おはようございます。
今日は、鳥のさえずりに目が覚めたすがすがしい朝です。
あの壺は、新しい物でそんな価値のある物じゃありませんよ。
でも、品は他の焼きものとは全然違い、存在感ありますよ。
私は、骨董屋はあまり知らず、以前グリーンヒルズで偽物のセーブルを買わされましたので、フィリピンの骨董屋はあまり信用していません。それに外人だと高いですからね。でも、見てても面白いのは面白いですよ。
是非いろんな所に行ってみたいですね。
Posted by オカンポ at 2010年06月15日 07:25
佐太郎さん、おはようございます。
私は、古い物は結構若い頃から好きでした。
特に骨董品を集めている訳じゃなく、やっぱり日本のことが懐かしくなるというか、安い中国製のろくな物がないフィリピンで古くてもやっぱり良いものは良いと感じてます。
決してお金に余裕があっての道楽ではなく高い物は買えませんよ。ほとんどP100以下の物で今まで買った中で一番高かったのは、たぶん大正時代と思いますが、伊万里の大皿ですね。これもP200でした。
女房には、呆れられてます。その内捨てられるかもです。(笑)
>同じ嗜好の方がいるものですね。
今度奥様がフィリピンにいらっしゃったら話が弾みそうで楽しみにしてますよ。
サッカー勝ちましたか、フィリピンでもケーブルテレビで全試合が観られるようですが、不覚にも寝てしまいました。3敗濃厚の様な予想でしたが、勝ったとは、すごいな。
Posted by オカンポ at 2010年06月15日 07:47
おはようございます、オカンボさん。
観戦中、寝ちゃいましたか。実は私も同じで、ハーフタイムあたりから夢うつつで、終ったのを知りませんでした。

佐太郎さん、はじめまして。よろしくお願いいたします。奥様は「目利き」ですね!!
ボンジンには「ただ古いだけの価値のないガラクタ」でも、奥様は「価値あるお宝」である事を見抜くのです。家のヤツはケシカランです。見習わせねばなりません!!
Posted by yu at 2010年06月15日 10:31
遂にここまで来ましたか、まだ骨董を触る年代では
無いでしょうが、人間は何かに情熱を燃やす、
実に良いことですね♪

唯、日本ですと、趣味と仕事は違いますが、フィリピンですと、
趣味と実益を兼ねられますね。

昔の拙者も色々と趣味を持ちましたが、何一つ
続きません、でも写真だけは26歳から好きで
これが講じてフィリピンで写真屋の真似事しています。

オカンポさんも骨董を続けて行きますと、
トンでもない物を見つけるかもです。
こうなると一夜で大金持ちですね♪

Posted by サント 芹澤 鴨 at 2010年06月15日 10:58
サント芹澤鴨さん、おはようございます。
フィリピンではまだ経験無いですが、日本での趣味は、釣りでした。メバルに関しては相当自信を持ってましたよ。
一度ラプラプ釣ってみたいと思ってます。

私のは、骨董と言っても恥ずかしい物ばかりで、ただ、フィリピンで日本の古い物を見つけることが面白いだけです。
そうそう先日骨董ではないですが、良いもの見つけました。また今度、日記にします。これにはちょっと自信ありますよ。たぶん日本で持ってる人少ないと思います。
Posted by オカンポ at 2010年06月15日 11:53
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